メンタリストDaigo制作 | 脳トレアプリやってみた!科学的根拠のある脳トレゲームDNB
こんにちは、係長(@tron_ka)です。
今回は、「自己投資」ジャンルです。
メンタリストDaigoさんが、リリースされた脳トレアプリ
「DNB-15分IQアップ脳トレゲーム」をご紹介します。
このアプリは、「メンタリストDaigoさん」と、
弟の「松丸亮吾さん」のお二人で開発・制作されています。
松丸亮吾さんとは、毎週火曜日夜7時から「今夜はナゾトレ」(フジテレビ)でナゾナゾを出題されている、謎解き界隈では表示に有名な方です。別名「頭脳王」とも称されています。
「メンタリストのテクニック」と「頭脳王の知識」
を結集させたアプリですね。
DNB-15分IQアップ脳トレゲームとは?
1日15分間このアプリで簡単なゲームをすることで、
メンタルを鍛えられる
記憶力が教科される
感情のコントロールができるようになる
というアプリです。
昨今は、様々な脳トレアプリがiOSにもありますが、効果が実証されていない物が多いようです。
「ゲームはうまくなるが、日常生活における機能面では何も改善されていない」
というのが、彼ら研究者たちの見解です。
脳トレが効かないという3つの主張
1.プラセボ対照試験という実験が行われたようです。マルチタスク能力、思考能力、短期記憶など、17個のジャンルをチェックしました。結果的に、被験者はゲームは上手くなったものの、日常生活における機能は何も改善しなかったようです。
2.被験者たちに20日間脳トレをやってもらいました。特に、短期記憶と中小思考について調べましたが、特に何の変化もなかったようです。
3.過去に行った23個の脳トレに関する実験を比較しました。しかしながら、ゲームは上達したが、知性、記憶力などに変化はなかったようです。
そんな中で唯一、「本当に頭がよくなる!」と言われている脳トレがあるようです。
それが「a Dual N-Back game」と呼ばれる脳トレゲームです。
a Dual N-Back game とは?
これは「Brain Workshop」というサイトで公開されている脳トレゲームで、
「N-Back課題」と呼ばれる有名な手法を用いた脳トレです。
http://brainworkshop.sourceforge.net/
おもにIQを上げるのが目的のゲームです。
ミシガン大学の実験において、「N-Back課題」のトレーニングを1日15分、1ヶ月ほど続けたところ、問題解決力のIQが5ポイント上昇しました。
Brain workshopのプレイ動画
9個のマスに、3秒おきに青い資格が現れ、同時に「S」や「T」などのアルファベットが読み上げられます。
例えば、2パックでゲームの設定をすると、いま聞こえたアルファベットが2つ前に聞こえたアルファベットと同じものかを判断します。
同じように、今では図形の位置が、2つ前に図形が現れた位置と同じかどうかを判断します。
それに応じたボタンを押します。
自分自身がブロックの場所、もしくは音声が一致したと思ったらボタンを押します。
「正解なら緑」
「不正解なら赤」
ボタンを押さないで一致するときがあると青
で知らせてくれます。
つまり、非常に難解なゲームです。(笑)
Brain Workshopを続けることで,
IQ、ワーキングメモリー、認知機能の向上などの効果が期待できます。
DNB-15分IQアップ脳トレゲーム
これは、そんな難解で画面も簡素でとっつきづらい「Brain Workshop」における「N-Back課題」と呼ばれる脳トレをスマホアプリで分かりやすくできるようにしたものです。
さらに、脳トレをレベル別で難易度を分け、
習慣化してIQを上げるという性質はそのままで、
全国のプレイヤーとランキングを競えることもができます。
全国の仲間と競いながら、段々とレベルアップしていけるゲーム性も取り入れたアプリですね。
DNBの遊び方
①ゲームのレベル設定
ゲーム開始前に、難易度をレベル1~10まで設定しましょう。
「残機」は失敗できる回数です。残機がゼロになってしまうとゲームオーバーです。
「N」は、「N回前」に表示されたパネルと同じ要素のパネルをゲームで押すことになります。これについては、具体的な画面で見ていきましょう。
②ゲームレベル設定完了
今回のゲームレベルの設定を完了しました。最も簡単なのが「1」、最も難しいのが「10」です。今回は下から3番目の「レベル3」で設定してみます。
③いよいよゲームスタート!
ゲームっぽくて、いいグラフィックですね。
パネル1枚目 →場所「中央上」文字「Z」
DNBは、この表示されたパネルを覚えるゲームです。
①パネルの位置がどこにあったか
②表示された文字はアルファベットの何だったか
この2点を覚えておきましょう。
パネル2枚目 →場所「左上」文字「V」
続いて、2枚目です。これも場所と文字をしっかり頭に刻みましょう。
パネル3枚目→場所「中央右」文字「R」
まだ3枚までは覚えていられますか?
パネル4枚目→場所「中央上」文字「L」
ここからが、いよいよ記憶力が試される時です。
今回の設定は「N」が「3」のレベル設定でした。
つまり、3回前に表示されたパネルと、比較して画面下の
「場所」と「文字」のいずれかをタップします。
今回のパネルは4枚目なので、
1枚目のパネルと、表示場所が同じならば「場所」をタップ
1枚目のパネルと、表示文字が同じならば「文字」をタップ
両方とも同じならば、「場所」「文字」ともにタップ
両方とも違う場合は、何もタップしません。
では、1枚目のパネルをおさらいしましょう。
正解は
パネル1枚目 →場所「中央上」文字「Z」
でした。
パネル4枚目は、場所「中央上」文字「L」ですので、
場所「中央上」だけが同じですね!
この場合は、「場所」だけをタップします。
これを残機ゼロになるまで繰り返す
間違えた要素数だけ残機が減り、ゼロになるとゲームオーバーします。
レベル3だと、残機6ですので、6要素間違えれば終了ですね。
間違えた要素数というのは、1回のパネルで、
「場所」「文字」どちらか1つを間違えれば残機が1減ります。
「場所」「文字」を両方間違えればいっきに残機が2減ります。
DNBの遊び方~図解~
文字情報だと、少し分かりづらいかもしれないですが、アプリが分かりやすく図解してくれていました。
例えば、Nが2のレベルで設定した場合は、
タップするのは、3回目以降ですね。
2回前のパネルと文字・場所が同じか否かをタップするので、
3回目は、1回目のパネルと3回目のパネルが同じか否か、
4回目は、2回目のパネルと4回目のパネルが同じか否か。
5回目は、3回目のパネルと5回目のパネルが同じか否か。
・
・
・
・
と続いていきます。
タップしたボタンの「正解」と「不正解」は、ボタンの色が変化して教えてくれます。
「正解」した場合は「青色」で表示
「不正解」の場合は「赤色」で表示
一回に複数の不正解があると、その数だけ残機が減ってしまいます。
チャレンジしてみました!
1回目:記録15回!
久しぶりに、記憶力を高めようと集中しました。
が、3ターン目くらいから、頭がこんがらがってしまいましたorz
2回目:同じく記録15回!
なかなか進歩が見られず...
3回目:記録18回
3回目は、ようやく1・2回目の記録を上回ることができました...
しかし、大きな進歩はなし。
ランキング機能もありました!
レベル3の中で全国181位という結果に
挑戦者が何名かわかりませんが、
このランキング機能があれば、自分の順位も可視化されるので、
継続に繋がりそうです。
感想
私はこれまで、脳トレアプリには手をつけたことがなかったのですが、
きちんと実証実験を経て造られたアプリなので、やる価値はありそうですね!
やってみると、自分の記憶力のなさに、自信喪失してしまいましたが(笑)
記憶しようと脳を集中させることは日常生活では、あまりないので頭の体操になった気がします。
それに1日15分なら、通勤の電車の中や、
ジムに行っている時に簡単にできてしまうので続けやすそうですね。
唯一科学的に証明されている脳トレアプリにせっかく出会えたので、
しばらくは続けてみようと思います。